謝罪と逃避

2007年9月2日
夏休み最終日だってのに、大分クソ野郎的な事をしでかしてしまいました。もー劇萎えですよ。激萎え?
まぁ、どっちにしても、迷惑かけてしまったんで、ホント申し訳ないです。
一応、この場でも謝っておこうかな、と。

さて、宿題はなんか、もう、スルーすることにして、
ここで敢えての夏休みに読んだ本レビューみたいなものをしたいと思います。そうです、現実逃避です。

…とはいえ、夏休み中に読んだ小説とかあんまn…あー、結構あった。

・・・よかった、現実逃避失敗にはならなかったw

?「症例A」
大分昔(3年前くらい?)にもう読んだ本を意味も無く読み返す、っていう夏休みにありがちな事をしました。精神分裂病ーとか多重人格ー、とかな感じの作品ですが、大分本格的。まぁ、そこそこ面白かった、って感じですかね。
身近なところに多重人格者がいたら驚きなのにね。

?「葉桜の季節に君を想うということ」
これまた昔(4年くらい前?)に親の会社の上司(!?)からなぜかプレゼントされた本で、そのとき、一応会社の偉い人の本だから…とか思って読み始めた中2の俺は、とりあえず最初の一文に驚きました。どんな上司だよ、って思いました。
「射○したあとは動きたくない。相手の体に覆いかぶさったまま…」
くれる上司も上司です。いきなりそういうシーンから始まる本、部下の息子になんでプレゼントするんだ!?

とはいえ、この本はなかなか面白く(本格ミステリー?)、読み終わった後は何を間違ったか、普通に女の友達に貸したりしました。
うん、貸した後で、あ、そういえば、あの本、出だしが… って感じでした。ドンマイ。

良い本なのに… とりあえず、この夏、また読んでみましたが(2回目)ついつい、ネタを知ってるのに騙されてしまう感じでした。上手い。

?the user illusion
これは新しく買った本です。なかなか面白かったです。

人が何かの運動をするとき、例えば、手を上げる、とか、腕時計を見る、とか、どんな動作でも、そういう動作をするときに、脳波を計っていると、その動作が行われるまるまる1秒前から脳波は「準備段階」に入ってるらしいです。
これだけの実験結果だと、一見、だから?って感じですが、よく考えてみるとおかしい。

(さて何がおかしいでしょう?)







だって、普段、手を動かすとか、台所に行くとか、なんでもそういう動作をしよう、って思ったら、すぐ行動します。
すぐ行動できます。1秒かかる前に、普通に、ほぼ瞬間的に行動に移せます。

よし、手を動かそう、って思ったら、その瞬間、一秒も待たずに、手を動かせます。そりゃそうです。そこまで反射神経鈍くないです。でも! 実験結果からは、脳が動作を行うまるまる1秒前から準備してる、つまり、

脳が準備段階に入る→→→(ほぼ1秒後)意識:「よし腕を動かそう」→(ほぼすぐに)腕が動く

じゃぁ、「腕を動かそう」って思ったのは、自発的な意識じゃなくて、脳波の準備段階を受けて、ってことになります。

ってわけで試しに
脳波を計測しながら、人に「好きな時に、気が向いたら手を上げてください。そのとき、手を上げようと決断した時の時刻も見てください」と言って実験すると
例えば、(多少のズレを考慮しても)被験者が報告してくる「意思決定」の大体1秒くらい前から脳波は「準備段階」に入ってるらしいです。

すごいですね。考えさせられますね。
自我に自発的自由意志は無いわけです。


まぁ、そういうしょーもない事を考えつつな夏休み終盤でした。苦笑

ではではみなさん

明日学校で久しぶりに会いましょう。

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